信州峠は、長野県川上村と山梨県北杜市の境にある峠で、千曲川上流部と釜無川の支流塩川の
源流域を結ぶ。標高 1464m。佐久甲州街道の脇往還の峠で,1935年小海線が開通するまでは,
信州からの挽板,笹板などをこの峠越えで甲府に送り,富士川を経由して江戸へ出した。
ゴールデンウィークから山行をするたび雨になることが多くなってきた。
そしてこの日も霧雨の中、歩くことになった。
信州峠登山口から、緩やかな雑木林風の登山道を歩くこと約1時間でカヤト原にでる。
四方の景色はガスに覆われ薄っすらとしか見えない。(瑞牆山・金峰山・茅が岳が見えているはず・・)
カヤトの意味:富士山周辺の山でこの名を多く使っている。
関東では、萱場と言われ、藁屋根に使われているススキなどイネ科の植物です。
カヤト原を過ぎ見つけたのが、小さな小さなヒメイチゲと
まだ花開いていない赤い芽を持つヤマザクラ・・・
そして1818.2mの山頂へ、雨も止みお昼の時間、しばし風景を楽しむが・・・
南アルプス・八ヶ岳・奥秩父の山々が見えるはずなのに・・・
下山開始の途端、またまた雨が降り出してきた。
しかも大粒の・・・天気予報通り・・・こんな時ばかり予報が当たる・・・残念
無事下山・・・道路の上には、誰が立てたか、小さな小さなお地蔵さんが並んでいました。
山梨100名山・横尾山の山旅お終い・・・次回の山行天気を期待す。
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