山梨県甲州市勝沼町菱山、標高910mの山門からが登山道のはじまりで、大滝不動が石の長い階段が続くその上の深山に佇む。ただ、小雨が降り続くなか雨カッパを着込み、歩を進める。
稜線に出るころには、風と霧が山全体に纏わりつき、景色の視界ゼロ・・・
あっち方面に、富士山が出るわけだろうと指を指すのみ・・・
天気が良ければ、富士山他、南アルプスの北部の山々と甲府盆地が見渡せたはずだった・・・
天候悪化で、甲州高尾山を諦め、下山・・・まっ、しょうがないや・・・
天空の丘の湯船にゆっくりと浸かり帰路についた・・
今度は、勝沼の街が桃色に染まるころもう一度来よう・・・いつのことやら・・・
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