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3泊4日 四国の日本二百名山を巡る山旅

日本百名城・香川県丸亀市に立つ丸亀城からの眺め・・・

瀬戸内海に架かる瀬戸大橋(よく見る予讃線も走ってるよ)

かずら橋と奥祖谷の民宿(山の中なので食堂もやっています)

二日目:三嶺へ・・・

剣山・次郎ギュウ繋がる尾根の向こうに、いつも三嶺を眺めていた。一度行ってみたいもんだ・・・

っと言う訳で、名頃ダムの登山口から往復ではあるが行ってみることにした。

ところが思いのほか天候が悪い・・・

山頂手前まで霧に包まる、すれ違う人に「山頂は何も見えないですよ」と言われどおし・・・

やっぱり行いは良いことをしておくべき!!山頂手前の稜線に着くと霧が上がり始めてきた。

風は強いが、青空も覗き始めた。剣山・次郎ギュウも確認できた。

帰りは、ガスに覆われた木々も確認できた。良かった良かった・・・

三日目:新居浜市別子山瀬場登山口より東赤石岳(1706m)へ

登山口からいきなりの急登だが、沢の水はと紅葉を眺めながら、山頂へと歩を進めていくと、

やがて山頂直下から青い山並みが見えてきた。明日登る笹ヶ峰の向こうに瓶が森そして今、別働隊が

歩いているだろう石鎚山の稜線のはるか向こうに見えた。

(頂上部の岩稜帯の岩の紋様も気になる。)

山頂に着いてしばし食事休憩と四国の山並みの風景を楽しみ下山した。

帰り立ち寄った「温泉施設のマイントピア別子のイルミネーションも綺麗でしたよ!」

 

四日目・最終日:西条市藤之石からの笹ヶ峰(1859.6m)登山

最終日という事で、最短距離であるコースを選んだのが間違いのもと・・・

真っ暗な林道を突き進むが、林道は、難所に続く難所だった。

やっとのことで登山口に着いたのは一時間遅れ・・・

でも気を落とさず、沢沿いに歩いていくとやがて丸山荘に到着・・・

「今度は泊まるからね」と気さくな管理人の伯母さんに声をかけ出発すると、

ほどなく笹原に覆われた山肌に出ると、またまた青い山並みが目に飛び込んできた。

「よいちょ・・・よいちょ」と一歩一歩足を前に進めると広々とした山頂に到着・・・

「うぉ~~~」笹ヶ峰の山頂は、360°絶景のパノラマが広がっていた。

何か足元を「ちょろちょろ」走り回る動物(ネズミであろう)も出迎えてくれた。

しばし、青い山並みに見とれ下山し、松山空港から帰路に着いた。

水潤う四国の山々が今も目に浮かぶ・・・

心に残る山旅が一つ終わった。おしまい・・・

 

追伸:日本二百名山を歩くには、登山口までのアプローチが非常に大変です。