· 

越後の里山と守門・大岳の日本一の雪庇

関越道・越後川口SAから魚野川を見る
関越道・越後川口SAから魚野川を見る

3/24・25と新潟県の山へ行って来た。目的は、日本一の雪庇を見るためだ。ただ、その雪庇を見るためには、上り5時間の歩行が必要だ。っと言う訳で、一日目は移動日と簡単なハイキングで一日を過ごす。ただ、さすが新潟、関東では見られない景色とお花達の風景が広がる。

最初に立ち寄ったのが、現地案内人、Iの住む田上町の護摩堂山をハイキング・・・

山頂からは、越後平野の向こうに、ユキワリソウの宝庫、弥彦山と角田山が見える。

っという言で、体重は重いが、フットワークが軽い私たちは、ユキワリソウが見たいと

弥彦山へ移動、そして弥彦山の日本海側からそっとユキワリソウとカタクリの花を覗いてきました。

今夜の宿へ向かう途中、遠く白銀の飯豊山が輝いていました。


二日目:守門山系・大岳1432.4mへ

泊まった民宿(大雲沢ヒュッテ)のご主人に無理を言って、朝食を5時に用意してもらい、登山口、魚沼市高倉二分(にぶ)からスノーシュー・かんじきを背負い6:40に出発

8:45:ツボ足で歩くこと、約2時間保久礼と呼ばれる避難小屋へ到着。

避難小屋は二階だけのはずだが、一階が雪に埋もれていた。ここで一休み。

ここからスノシュー・かんじきに履き替え、頂上を目指すことにしました。

(本当は無くても良かったかも?ただ私だけは潜ってしまうので、皆さんも一緒に犠牲なってもらいました)

標高1268Mの偽ピーク位から森林限界を超え無事、大岳の山頂へ11:20

(この偽ピークからがちょっときつく感じるのです)

風が強く寒さを感じ、すぐさま下山した。

登山人口の約半数の人たちは、山スキーの人たちだ。あっという間に我々を抜き去っていく。

羨ましい限りです・・・

帰りは、意気揚々とまでは行かないまでも、ちょっとは楽になったはずなのに、蟹股で歩くカンジキのせいか、股関節に疲れがたまって来たようで、四苦八苦・・・

っと言う訳で、山頂を、振り返り下山・・・足も疲れたので、滑れるところは、お尻で滑って無事下山となりました。15:10

帰り、小出で汗を流し、夕日に染まる越後三山を眺めながら帰郷となりました。

お終い・・・