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山陰地方の山旅 その1

10/29 羽田空港9:15フライト✈✈✈10:40米子空港へ・・・

本来ならば、AM6時台の飛行機に乗るわけだったのだが、新型コロナの影響で、朝の一便が欠航となり、この時間しか取れないことに・・・しかも、米子空港へ着陸したのが30分以上遅れた。

なんてこった・・・ここで、蒜山組と大山組に分かれ、お互いの登山口へと向かった。

そして大山のパティ―(6名)を受け持ったのが、デブの山田でございます。

っという訳で、大山登山口を歩き始めたのが、12:42 兎に角暗くならないうちに戻らないと・・・

登山口は、標高775m 山頂(弥山)は、1709.4mだ。標高差960m・・・

登りだしの登山口では、まだ青みがかった紅葉であったが、徐々にその青が黄色に変わっていく。

六合目避難小屋14:40着、周りを見渡すともう紅葉は終わっていた。

日本海に面した大山の荒らしい姿が目を引く。

北に目をやるとうっすらと日本海に弓なりに繋がる三保湾も見えた。しかし急がなければ・・・

上りに上る・・・山頂に付いた頃にはもう14:00を回っていた。兎に角山頂(弥山)に到着。

 

本当の山頂は、ほらガスに覆われている三角の山・剣が峰(1729m)なのだが、北側の斜面が風雪により崩壊が激しく、登山禁止となっているだ。今は、ここ弥山を山頂としているのです。

そして休憩小屋(自炊小屋)を後に、元来た道を下山・・・

本来なら1588m付近にある梵字ヶ池コースを回るのだが、今回はご勘弁を願いでて、

頂上直下に広がるダイセンキャラボクの赤い実を見ながら降りた。

6合目避難小屋16:25、そして駐車場に着くころには、あたり一面暗くなった。

幸い、西日本属するこの地域は、関東に比べると日の落ちるのも遅いから、この計画も

なりたったのであります。もちろん、ヘッドランプはすぐに出せるように準備はしていたのですが・・・

下に残った、Wさんが迎えに来てくれたのも助かりました。(ありがとう)

っという訳で、今夜の宿、松江に向かいました。

一方、上蒜山組は・・・

米子空港で別れた上蒜山組のリダーは、佐藤ガイド・・・え~と8人のパーティーだったかな?

標高545mの駐車場を出たのが、13:10を回っていました。

はじめは林道沿いに進み、途中から牧場へと入ります。ただ、足元にご注意・・・牧場ですから

案内板のある登山口13:30から、針葉樹林帯を抜け、見晴らしの良い六合目(960m)に

出たのが14:40頃、足元に可憐な草花と、目の前の紅葉を見ながら歩いていきます。

八合目110mの槍ヶ峰を越え、ブナの樹林帯抜けるころ・・・天を仰ぐと何となく怪しげな雲・・・

上蒜山山頂(1202m)に到達15:20

ついでなので、山頂から北西に、笹薮の中を200mほど進むと1199.7mの

上蒜山の三角点があります。(あまり行く人はいない)15:30

そして下山・・・中・下蒜山を見ながら・・・なだらかな中国山地の上空の

雲行きが段々と怪しくなってきた。8合目(1100m)16:00

6合目で待つ二人と合流(二人はもう登っているとのことで明日に備え待ってました。)

眼下に広がる蒜山高原を愛でながら、今度はみんなで下山・・・

樹林帯に入るとこの通り、まるで闇の世界に入ったような・・・

牧場に出てホット一息、まだ高原は明るかった・・・

ゲートでは、躓かないように、踏まないように・・・っと、駐車場にたどり着くことが出来ました。

そして大山組と同じ宿泊地、松江に向かったのであります。

言うまでもなく、夕食は宴会となってしまいました。

翌日、島根県:三瓶山へと向かいます。   本日は、これまで・・・あばよ!!